こんにちは、Carroll Gardenです。
少し暗い記事になってしまいますが、covid-19の大ダメージを受けている、現在のNYのことを少しシェアします。
ニューヨークでは3月の頭に最初の感染者が見つかり、驚くほど早く広がっていきました。私はマンハッタンのオフィスで平日はお仕事をしていますが、ちょうどWHOからパンデミック宣言がでた次の日、オフィスの仲間たちとお昼間の時間にグロッサリーへ買い出しにいきました。(空いていると思ったので)
オフィスの近くのTrader Joe’sは平日午後2時ごろにも関わらず、お店の外まで長蛇の列。近くの日系スーパーもいつも以上に人がいました。
仕事後、住んでいる家の近くのグロッサリーへいきましたが、パスタ、牛乳、卵、ペーパー類等は全て売り切れ、棚は空っぽ。
レジには長蛇の列、約20分は並んでいました。
翌週、3/16からはリモートワークとなり、自宅のあるBrooklynにステイ、マンハッタンへは行っていません。
先週、うちの同僚の人から送られてきた5番街の写真はこちら。
5番街は空っぽのようです。
アジア人に対する、ヘイトの行為、”ヘイトクライム”が多発しており、1人で外出や電車に乗るのも怖く、引きこもり生活が続いております。
現在、ニューヨークでは、お店はほとんどシャットダウン。
グロッサリーや薬局、郵便局や配送の会社やハードウェアストアのみ営業しており、レストランはテイクアウトのみ。
基本的な外出禁止と、6フィート(1.8メートル)以上離れているようなら、外でのエクササイズや犬の散歩等は認められています。
先週の金曜日、20度くらいまで気温が上がり、とても暖かく、ランニングに公園に行ったら驚くほど人がいました。ランニングやバイク等のエクササイズ人口ももちろん多買ったのですが、むしろ芝生に寝転んだりして、リラックスしている人がたくさんいました。
それにより、ニューヨークの市長が怒る、という一幕もありました。
うちのワンちゃんは、主人も私も家にいてとても嬉しそうです笑
デリやグロッサリーのレジの床には、6フィートごとにテープがされており、間隔をあけて人が並んでいたり、マスクをして外を歩いている人が多くいます。
パンデミック宣言された後も最初の1週間くらいは、全然マスクしてる人はいなかったのですが、今は近所を歩くだけですがそれでもたくさんマスクしている人を目撃します。
マンハッタンの状況をお伝えすることは難しいですが、また近所の様子などアップデートがあればお知らせします。
日本のニュースも毎日チェックしていますが、まだまだ危険意識が低いような気がします。日本では自粛要請、という言葉が使われ禁止になっていないようですが、外出をしないで早く終息することを願います。